H2のレビュー
8点 孤高のレフティさん
ひかりのお母さんが死んだ時は
泣いてしまった。よく回想シーンを
今までのコマですませる作家さんは
多いけどあだち先生はきちんと描くから
好きだな。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-01-15 00:49:12] [修正:2007-01-15 00:49:12] [このレビューのURL]
4点 ハカタメンタイコさん
この作品は、タッチで描けなかった達也vs和也の決着バージョンであり、あだち漫画の集大成といえます。そして、あだち充の野球漫画が終わったことを示す墓標ともいえます。
・比呂=達也
・英雄=和也(擬似和也である新田も含む)
・ひかり=南
絵をみりゃわかるけどね(笑)
あだち漫画において、達也的なもの(不器用なヒーロー)と和也的なもの(完全無欠のヒーロー)の対決は永遠のテーマなのでしょう。その決着をつけようというのですから、これは大変なことです。
ですから脇役もオールスター状態。ひかりと春華の関係は「みゆき」そのもの。デブのキャッチャーとかドタバタ脇役とか、どこかでみたキャラばかりです。
さて、この究極作品、結論から言うと面白くない。
究極の対決が決着しなかったんだから仕方ありません。
あだち的価値観からすれば、達也が敗れていいはずがない。ファンなら誰でもわかっています。でも、和也が生きていたら、果たして和也を負かしてしまっていいのか。一体どうするんだろう。この作品はこれが面白かったんです。
でも結局、比呂と英雄の対決は、どっちが勝ったのかわからなかった。タッチに置き換えていえば、野球では達也が勝ち、和也が負ける。南ちゃんは和也を見捨てられない。あんなに野球での決着に燃えていた和也はあっさり「お前が必要だ!」と安っぽくなっている。
きっとあだち充にも2人の決着が描けなかったのかもしれない。
死んだ和也ならともかく、英雄を生きたまま敗北に追い込めなかったのかもしれない。あるいは、比呂が勝つ場面がいよいよ近づき、タッチとまったく同じ展開になっていることに気づき、無理やり違う方向に持っていったのかもしれない。
とにかく、消化不良感だけが残る作品になってしまったのは否めないでしょう。
加えると、この作品、野球が徹底して面白くない。あだち充はたぶん野球のゲーム性の部分は描けないんだろう。だから、対決場面は、気合を入れると球が速くなるという「火事場のクソ力」的な手法で乗り切るしかない。
さらには、悪役である広田の描き方はちょっとひどい。広田の汚い野球とは、要するにデットボールをわざとぶつけること。ぜんぜん汚くありません(笑)。このへんが古臭さ、幅の狭さを露呈している部分であり、もうあだち充の野球漫画は通用しないかな、と思えるところです。
と、ここまで散々けなしてきたけど、細かい演出や心象描写、あきさせないテンポ、安定した画力などはやはり一級品です。青春漫画としてはさすがのレベルなので、6点ぐらいでもいいかな、と思う。
ただ、大漫画家がストーリーで失敗しているというのはやはりいただけないので、ここは辛めに採点させていただきます。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2006-11-06 17:18:42] [修正:2006-11-06 17:18:42] [このレビューのURL]
4点 fimicoさん
どうしてだろう、立て続けにあだち作品を読んだせいか。「タッチ」とものすごいかぶります。
漫画としては面白いのだと思うのですが、あだちさんの描く絵はみんな顔がおんなじなんですよね・・・。
あだち流のマンネリを感じました。
マンネリといえど、まだ高橋留美子のがキャラ立ちしていてしっかりしている。と感じます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-09-13 12:48:49] [修正:2006-09-13 12:48:49] [このレビューのURL]
9点 kazu44さん
自分はあだち充の漫画はただ淡白なリズムで適当なノリでタッチがヒットしたんだな、ぐらいでしか思ってませんでした。実際、タッチはあまり好きになれなかったし。でもH2を読んで改心しました。あの淡白な感じだからこそ、登場人物の心の中を微妙に透かせて読者に伝えてくれるのだと。面白いと思いました。もっと早く読んどけば良かった〜。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-08-20 20:39:35] [修正:2006-08-20 20:39:35] [このレビューのURL]
6点 ムキッキーさん
あだちさんの得意中の得意分野なのですが・・・
メインの4人の関係にハラハラした割には、ラストは拍子抜けというか
もう少し人間関係をじっくり収束して終わらせてくれたらと思いました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-06-27 20:40:19] [修正:2005-06-27 20:40:19] [このレビューのURL]
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