ホーム > 不明 > ゲッサン > ふだつきのキョーコちゃん

6点(レビュー数:3人)

作者山本崇一郎

巻数7巻 (完結)

連載誌ゲッサン:2013年~ / 小学館

更新時刻 2014-10-04 13:35:13

あらすじ

備考

シェア
Check

この漫画のレビュー

6点 Scroogeさん

おそらく作者はちょっと変わった兄妹コメディとして描き始めたはずが、
あちこちが上手くハマりすぎて手に負えなくなってしまったので、
早く手じまいした漫画。

1?2巻では説明的な日常コメディからよりシリアスなテーマへ進みそうな印象を受けていた。
互いに依存する兄と妹、周囲の人間関係、化け物と人間の共存、などなど。

だが、物語はシリアスへもコメディへも進まない。
どうにもページを埋めるのに苦労している印象になり、
無意味なキャラクターを出したりしながら結局は最終回までほぼ何も変わらなかった。

深読みせずに妹がカワイイ漫画として読めばまぁそこそこ。
というか妹のカワイさは本当にスゴくて点数のほとんどがソコ。

作者はほかにショートコメディ漫画を手掛けていて、
そちらはスムーズでキレが良い。
今後はそちらで才能を発揮していくのだろう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-07-24 17:42:11] [修正:2016-07-24 17:42:11]

ふだつきのキョーコちゃんと同じ作者の漫画

山本崇一郎の情報をもっと見る

同年代の漫画

ゲッサンの情報をもっと見る