ホーム > 青年漫画 > 週刊ヤングサンデー > 海猿

7点(レビュー数:21人)

作者佐藤秀峰

巻数12巻 (完結)

連載誌週刊ヤングサンデー:1999年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 13:00:39

あらすじ 主人公、仙崎大輔は海上保安庁へ入庁。 第7管区福岡保安部所属PS型巡視船「ながれ」の中で人命救助や密輸事件の摘発、そして不審船への対応等を経験する中で、たくましく成長していく。

備考 原案取材:小森陽一

シェア
Check

この漫画のレビュー

6点 gundam22vさん

画力も演出も凄まじく緊張感のある展開が続きます。
海上保安庁職員の仕事の内容、厳しさはこれ以上ないくらい
描いているところは長所だと思います。
ただ、面白いことは面白いですが、最初の方をのぞくとすっきり
しない結末の事件ばかり続いてレスキューものが持つカタルシスがやたら薄く感じました。同作者の「ブラックジャックによろしく」
と違いギリギリで踏みとどまりますが主人公は
途中から終始苦悩してばかりです。

恋愛面にも結構ページ割いているわけですが、結婚を
前提にした婚約者(これがお人良しの好人物だけに心が
痛みます)がいる
ヒロインが主人公に寝取られる系でそこへの裏切り
も強調され当然ですが作中でも殴られるほど非難されて、そっち
の方で後ろめたさや重さが抜けないのも作品を救命を
関係なくやたら重くした要因に感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-19 07:43:23] [修正:2012-09-19 07:43:23]

海猿と同じ作者の漫画

佐藤秀峰の情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊ヤングサンデーの情報をもっと見る