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6点(レビュー数:1人)

作者水野英子

巻数2巻 (完結)

連載誌マーガレット:1964年~ / 集英社

更新時刻 2016-05-26 10:40:39

あらすじ クリスマスの夜、ロシアの農奴の夫婦に貴族夫婦が赤ん坊を託した後銃殺されてしまう。夫婦は自分たちの娘としてロタ(ロザリンダ)を育てる。ロタは美しく、歌が非常に上手い娘に成長する。ある日やさしい地主が亡くなってしまい、ロタの運命は変わっていく・・・

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この漫画のレビュー

6点 kikiさん

[ネタバレあり]

この作品に影響をうけた少女漫画家達は数多くいるという。
一応歴史物ということになっており、1770年頃のロシアで皇帝も出てくるけどその時代の背景を借りているって感じかな。でも60年代に子供向けの雑誌に革命や農奴解放(これがメインではないけど)を描くって斬新でしたでしょうね。
現在の引き延ばし蔓延の漫画界ならコミックス30巻以上は余裕の怒涛のプロットの埋め込みにはビックリしますが(全2巻)、今読むとその分サクサク話がすすみすぎて何か物足りない感じがするし、都合よく行き過ぎで違和感もしました。多分低年齢の子供にもうけるようにって描かれたのでしょうね。
ラストにはちょっとビックリしました。レオの立場って…。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-05-26 10:54:10] [修正:2016-05-26 10:54:10]

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