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7点(レビュー数:1人)

作者高橋ツトム

巻数6巻 (連載中)

連載誌週刊ヤングマガジン:2017年~ / 講談社

更新時刻 2020-04-09 13:09:52

あらすじ 1940年、ドイツ国南部のとある小さな村ブラウシュテッペにSS隊員らが訪れ、村民らに住民ファイルの提出を命じた。しかし、村の人口を把握したSSの目的は、フランツ・ノインとその顔を見た全住民の殺害だった。ヒトラーの後継者としてそのDNAを継ぐ13人の子供達が人工的に造られたが、そのうちノインを含む12人は不要とされたためである。ノインの護衛任務に就いていたSS隊員テオ・ベッカーはノインを守るという当初の任務を遂行するため、同じSSでありながら、襲撃の指揮をとるクラウゼン少将に背いて他の隊員らを爆殺する。少将をも銃殺した後、テオはノインを連れてナチスの手から逃れる旅に出る。

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この漫画のレビュー

ヒトラーのクローンを生み出すって設定は「ブラジルから来た少年」が浮かびます。

即物的な暴力描写や死の無常観は高橋ツトムイズム。ファシズムと高橋ツトムの死生観は親和性が高い気がします。退廃や死がページ全体に充満してます。バトルロワイアル的なエンタメ活劇としても強度はありますが。

俯瞰描写で権威や不条理を見せたり、構図や逆構図を利用した鋭角的なコマ割りとか画面の息遣いや設計に圧倒されます。惨劇や悲劇をコマの外側で起こすのが画面にレイヤーを作り出してます。エモーションの積み重ねもいつも通り巧いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-04-16 04:12:50] [修正:2020-04-16 04:13:27]

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