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6点(レビュー数:1人)

作者及川コウ

原作西田真二郎

巻数16巻 (完結)

連載誌週刊アサヒ芸能:2009年~ / 徳間書店

更新時刻 2020-05-20 14:16:40

あらすじ 岡山の田舎で役場に勤めていた青年・青威雄一郎は、漫画家になる夢を抱えて大阪に移り、しけたキャバレーのボーイ仕事で安月給に耐えつつ投稿用の原稿を描きためていた。そんなおり、金銭に対して理詰めでガメつい年上の同僚・小藪蛙次が会社の立ち上げ計画を打ち明け、青威を誘ってくる。小藪が設立するのは、大なり小なり問題を抱える上場企業の不祥事を調べあげる信用調査会社。大阪ミナミのぎらつく繁華街を舞台に、泥臭い欲望とトラブルの渦巻く金融修羅場の数々が青年をきたえていく。

備考 原案は青木雄二プロダクション。2014年映画化。

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この漫画のレビュー

6点 朔太さん

今は亡き青木雄二さんの作風・画風を元アシスタント
勢が受け継いで、新たなテイストに生まれ変わっています。
青木雄二さんの作風ほど、どぎつさは抑制気味ですが、
大阪の背景などは変えていません。
決定的な違いは、ナニワ金融道では裏金融の手口や
罠にはめていく悪党のえげつなさが読者の興味を
強く引きましたが、ナニワ銭道ではその手口は
それほどインパクトはなく、淡々と悪人たちとの
対決ストーリーが展開され、むしろドラマの展開に
主眼がおかれていることです。
私は前者に強く惹かれていましたので、少し評価が低くなってしましました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-09-11 07:07:42] [修正:2020-09-11 07:07:42]

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