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7.6点(レビュー数:43人)

作者曽田正人

巻数20巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1995年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 14:02:46

あらすじ 幼いころ火事の現場から消防官に助け出され、消防官に憧れていた朝比奈大吾は、高校卒業後消防官になった。半年間の研修を終え配属されたのは「めだか浜出張所」。めったに火事が出ない所から通称”め組”の異名をとる出張所である。

毎日のんきに仕事をする他の消防官に幻滅する大吾であるが、初めての現場で仕事の怖さと共に、彼らが鍛えぬかれたプロであること、人名救助の喜び等を知り自分も真のプロになることを誓うのであった・・・。

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この漫画のレビュー

7点 kikiさん

島本和彦先生が漫画には上手な嘘が必要とおっしゃってましたが、
この漫画は消防士漫画という実在する職業なのにその上手な嘘
(というかフィクションですね)がうまいこと! 
東条マート火災や慰安旅行先ホテルの火災での救助方法なんて
よく考えると「有り得ない」んだけど、読んでる時は
「こんな方法もあるのか。すげーよ大吾!」とワクワクしまくりでした。

ただその上手な嘘は空港工事現場火災までで、インドネシアの
火災以後は何人か書かれてますが、読者もついてけないフィクション
でしたね。
はい、私も「いくらなんでもこれはないわー」と思いました。

それでも空港での救助はもうテンションあがりまくりで読みましたし、
大吾の必死な救助理由が明らかになったことも感動したし、
私の中では大吾は空港火災でクライマックスで終了したということに
してますw

そしてあと好きなのは登場人物たちの熱さが半端ないところ。
大吾はまぁ主人公として当然だけど、神田さんや、一見クールな
荒さん、忍足さんまでもがテンション高いのがよかったです。
特に忍足さんがヘリ紛失時に泣きながら自分の車に蹴り入れてる
シーンが大好きです。現場には出れない彼女だけど、現場にいるのと
同じテンションで仕事してんだ、熱っついなぁ。と。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-29 23:44:10] [修正:2011-07-04 22:57:40]

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