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5点(レビュー数:8人)

作者原秀則

巻数7巻 (完結)

連載誌週刊ヤングサンデー:1987年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:35:00

あらすじ 三流大学まで落ちた森川光。どうにかショックから立ち直り、通学を始めた山の手ゼミで光はステキな女の子と出会う。でも彼女がめざすのはあの東大。

備考 1989年に東宝にて実写映画化。
第33回(昭和62年度)小学館漫画賞少年部門受賞作品。

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この漫画のレビュー

4点 佐々木裕健さん

[ネタバレあり]

作品としての完成度は皆無。あまりにも行き当たりばったりな展開で、まるで出来の悪い現実をそのまま切り取っているかのようである。

長所は上記の「出来の悪い現実をそのまま切り取っている」ところ。行き当たりばったりなところも含めて、この時代の予備校生、大学生の文化を的確に描写しているように思う。

ただし、ラストの棚からぼた餅的なオチはいただけない。最後の最後まで、誰からも愛されないまま前に進んでいれば、成長物語としても見ることは出来たのだが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-13 07:47:33] [修正:2007-06-13 07:47:33]

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