ホーム > 少年漫画 > 週刊少年チャンピオン > 百億の昼と千億の夜

7.2点(レビュー数:5人)

作者萩尾望都

原作光瀬龍

巻数2巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:1977年~ / 秋田書店

更新時刻 2011-11-17 22:15:49

あらすじ アトランティスの滅亡、ナザレのイエスの奇跡。天上界の荒廃…それはすべての“シ”に操られていた。

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この漫画のレビュー

7点 ジブリ好き!さん

萩尾望都の画には不満ないです。少し古臭いですが。
原作者評価というわけではないのですが、話の方の感想を。

アトランティスの造形やイエス(キリスト)を悪役とする大胆な歴史の捉え方は好きでした。
問題はまとまっているとも投げているとも取れるラスト。
壮大なSFとして間違いなく完成度は高いのだけれど、せっかくならもっともっと踏み込んでほしかったなぁ。「あらかじめ滅びの宿命を植え付ける」とか「ディラックの海」とか、そこまで盛り上げてくれたならマトリョーシカのような宇宙論じゃなくて、百億と千億の彼方まで描いてもよかったのに。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-17 22:16:03] [修正:2011-11-17 22:16:03]

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