あらすじ アフリカの奥地で実父に殺されそうになった主人公吾妻晴は『かつて全てだったものの一部』『全ての生物の根元』『全てを滅ぼし前進させる力』………の統合された意志=WILLと契約を交わし、新人類=オメガとして覚醒(進化)する。アメリカのオメガである大統領夫人イブ・L・ホークスからオメガ同士による次世代の進化を賭けた『種の衝突』の事実を聞かされた晴は、巨大暴走族「極東連合」のリーダー梶秋一を取り込んで、日本の実権を握るために3年以内の祭り(クーデター)の実現を目指す。
備考
『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)において、2001年40号から2005年24号まで連載。全14巻。2005年29号より『オメガトライブ キングダム』と改題して連載再開。
この漫画のレビュー
7点 Suzzさん
非常に独特な、味のある漫画。
特に序盤は秀逸で、絶望の果てに手にした力を実に無軌道なまま持て余す様がとてもリアル。
そういう序盤があるからこそ後半にも説得力が出る。
が、この漫画の場合、能力バトルになるととたんに面白くなくなるので、始末が悪い。
キングダム以降は元の軌道に戻ったようで、安心して読める。
試しに読む人は3巻くらいまで読んでみると吉。
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[投稿:2008-10-02 04:48:21] [修正:2008-10-02 04:48:21]