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7.76点(レビュー数:21人)

作者福本伸行

巻数18巻 (完結)

連載誌近代麻雀ゴールド:1989年~ / 竹書房

更新時刻 2012-02-09 20:38:19

あらすじ 顔に無数のきずを持つ男、天を主人公に
マージャンによる死闘を描く。

麻雀漫画らしい戦術論と、福本氏独自の心理戦の
妙が光る。

備考 スピンオフ作品に『アカギ』がある。

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この漫画のレビュー

9点 Mikky-Dさん

 すごく面白いです。特に麻雀わかる人なら。

 私自身は特別麻雀が上手いわけではないので確かなことは言えませんが、この作品(というか福本氏の作品全般)における理論が、実際の麻雀でそのまま参考になるかといえば疑問ですが、読み物として非常に面白いです。
 (一種の傍観者といえる)ヒロユキに、主に視点を置いている点も成功なように思います。
 また、「アカギ」の若かりし頃の赤木より、こちらの晩年の赤木のほうが好きです。主人公を完全に食ってしまってはいますけど。

 しかし「天」の2人麻雀、「銀と金」の2度ヅモ、「アカギ」の鷲巣牌、「カイジ」の十七歩と、よく次々と完成度の高い新ルールを思いつきますね・・・。発想力が尋常じゃないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-24 12:51:14] [修正:2008-10-24 12:51:14]

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