ホーム > 不明 > 野生時代 > 火の鳥

8.01点(レビュー数:53人)

作者手塚治虫

巻数17巻 (未完終了)

連載誌野生時代:1954年~ / ---

更新時刻 2012-07-23 01:09:19

あらすじ 火の鳥を中心に壮大なスケールで描く手塚治虫のライフワーク

備考 手塚治虫が漫画家として活動を始めた頃から晩年まで描かれており、手塚治虫のライフワークだといわれている。しかし残念ながら火の鳥の最終章である「現代編(構想のみ)」は作者の死亡のため、描かれる事はなく「火の鳥」は未完に終わる。マンガ少年・少女クラブ・COMなどにも連載していた。

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この漫画のレビュー

10点 shunさん

このシリーズを一つの作品としてカテゴライズして、評価することは難しい。
小学生の頃から何度も読み返してきたが、何度読んでも面白いと感じた。
ギリシャ・ローマ編だけは少女漫画誌に連載され、当時の少女たちに向けたストーリー漫画なので毛色が違うが、
その他の作品は、構成・テーマ・実験的要素が全てが素晴らしい。
もちろん古臭さは否めないが、現代の全ての漫画が手塚氏を経由して今に繋がっていると考えれば、その凄さがわかる。

それぞれの作品を評価するとキリがないので、端的に評価する。
現代の漫画の古典なので、漫画ファンとしては読むべき作品の一つ。
古典でありつつも、面白く奥深い。基本でありつつも応用を目指す向上心の高さが感じられる。

漫画を一大文化として昇華した手塚氏の手腕を、このシリーズを見れば実感できると思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-06 17:38:11] [修正:2015-02-06 17:38:11]

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