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7.71点(レビュー数:7人)

作者樹なつみ

巻数12巻 (完結)

連載誌LaLa:1990年~ / 白泉社

更新時刻 2009-11-25 06:27:15

あらすじ アメリカに本拠を置く世界的大企業のバーンズワース財閥。1代でその財を築き上げた現会長ハリー・バーンズワースの一人娘である花鹿は、幼い頃に誘拐されかけたためにカリブ海にある孤島で10年余りのあいだ世間から幽閉同然に隔離されて過ごしていた。だが彼女が14歳になったある日、世間に出ることを許され自らの希望で母の母国である日本の中学に通いだす。

しかしそれから1か月後、花鹿は突如ハリーからアメリカに呼び戻される。久しぶりに顔を合わせたハリーは、花鹿に「おまえは重い宿命を背負っており、世間から隔離して育てたのも本当はその宿命のためだ。」と告げる。そしてその宿命とは何かと問いただす花鹿に対して、ハリーはいきなり「ゲームをしないか。」と持ち掛ける。

備考 2009年4月から2010年2月までNHK BS2にてテレビアニメが放送された。また、2010年4月1日よりNHK総合テレビにて、毎週木曜日(水曜深夜)午前1:00?1:30の枠で放送されている。

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この漫画のレビュー

7点 kikiさん

世界的な大財閥の令嬢が父親のゲームにのって婿探し。
超ド級の美形のフランス人貴族やラギネイ王国の王子様ややっぱり
金持ちの青年たちと次々に出会って行き、自らの出生の謎に絡んだ
ラギネイ王国の政変や革命に巻き込まれて行く…という話なんだけど、
なんてかもう登場人物達の美形っぷりとスーパー金持ちっぷりに
クラクラしますw

よくありがちに平凡なヒロインがイケメンな金持ちたちに
持ち上げられてってな話じゃありませんから。
ヒロインは最初から美少女で大金持ちです。
そのヒロインの花鹿ってば誘拐を恐れた父親が所有するカリブの
孤島で外界と遮断されて育つんだけど、彼女が共に暮らし愛してたのは
白豹のムスターファ…え?ヒョウ!?なんじゃその設定!
よくそんな浮世離れしたこと思いつくよなぁ樹さん。

これぞまさしく超煌びやかな少女マンガ。
これでもかってぐらいの現実離れのしっぷりは圧巻です。

煌びやかなだけでなく、架空のラギネイ王国の成り立ちや宗教、
王宮のシステムなど色々作りこまれてるし、革命が主体になって
たりして骨太な部分もあって読み応えがあるかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-03-29 17:00:02] [修正:2012-04-13 00:29:25]

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