ホーム > 不明 > 別冊近代麻雀 > 哭きの竜

6.5点(レビュー数:6人)

作者能條純一

巻数9巻 (完結)

連載誌別冊近代麻雀:1985年~ / 竹書房

更新時刻 2009-11-25 06:41:58

あらすじ 鳴けば必ず和了る―!!男の名は竜―仕事師(ごとし)通称「哭きの竜」。その晩、竜は字一色をあがる。まさにそれからの竜の人生は文字一色にぬりかえられることになる。―その文字「義」と「情」。竜の神憑り的な強運をめぐって、抗争の嵐が吹き荒れる…!!

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この漫画のレビュー

8点 paranaさん

麻雀マンガ(当時は麻雀劇画と呼ばれていた)というジャンルにありながら、強運の持ち主「竜」という雀ゴロを中心に周りの極道達の人間ドラマを描いた任侠マンガです。

今や麻雀マンガとしては闘牌をどこまで見せるかが重要ですが、このマンガはそんなの関係ありません。
竜は主役でありながら、嘘みたいなアガリを連発するだけで、周りの人物が勝手に動きます。魅力的な漢に描かれた甲斐正三、石川喬、本宮春樹、代打ちの雨宮など、闘牌ではなく、登場人物をこの上なく楽しめます。
この辺はさすが能條純一作品と言ったところでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-12-23 11:09:26] [修正:2013-12-23 11:09:26]

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