ホーム > 不明 > ASUKA > D・N・ANGEL

5.5点(レビュー数:2人)

作者杉崎ゆきる

巻数16巻 (連載中)

連載誌ASUKA:1997年~ / 角川書店

更新時刻 2009-11-25 06:42:19

あらすじ 14歳の誕生日、僕・丹羽大助の身に異変が起きた。好きな女の子のことを強く意識すると、“伝説の大怪盗”ダークに変身してしまうのだ!!フツーの恋愛がしたいのに…どうなる僕の人生!?

シェア
Check

この漫画のレビュー

5点 ジブリ好き!さん

分類的にはラブコメ。
だが童顔の大助とイケメン氷渡のBLっぽいノリも多い(掲載紙事情)

画のうまさ(特に一枚絵)、設定の特殊性、やはり杉崎ゆきるのポテンシャルは高い。

二重人格の怪盗を主人公に、二重人格の警察少年を配置。
同じ図式で、美術品を保護する側と創り壊す側に分かれている。

メインストーリーは、美術品に込められた想いを解決していく、というもの。
そこにラブコメが織り混ざっているのだけれど、恋愛としては少々稚拙かな。

個人的な魅力は、街と美術品キャラ。
主人公の暮らす街の外観が西洋風で非常に素晴らしく、特にアニメ版は見惚れてしまうレベル。
また想いの宿った美術品は擬人化でき、丹羽家には、お礼にメイドになった美術品や敵対していた後に執事となった美術品など、主人公大助を悩ませる多くの異形がいる。

子供の頃に衝撃を受けて以来、生涯待つつもりで続きをおっているけれど……
例の如く休載に(=未完終了)
漫画家歴が長いのに、完結させたオリジナル作品が0、というのは問題だ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-31 15:28:16] [修正:2013-04-26 08:14:41]

D・N・ANGELと同じ作者の漫画

杉崎ゆきるの情報をもっと見る

同年代の漫画

ASUKAの情報をもっと見る