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7.12点(レビュー数:8人)

作者西原理恵子

巻数4巻 (完結)

連載誌近代麻雀ゴールド:1990年~ / 竹書房

更新時刻 2009-11-25 00:44:11

あらすじ 麻雀を全く知らないサイバラさん。そんな彼女に麻雀雑誌での連載話が舞い込んだ。仕方がないので友達に麻雀を教えて貰う・・・が、インチキルールを教え込まれたり、その亀の如く遅い上達を遥か上回るスピードでレートが上昇したり、メンツがプロだらけになったりと、にっちもさっちもいかなくなるサイバラさん。
果たして彼女に明日はあるの・・・か?

備考 文庫版は上・下巻

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この漫画のレビュー

8点 s-fateさん

 西原さんは「恨ミシュラン」からその存在を知ったクチなので、前半の線が細い絵を見た時は、下手とか何とか言うより、こんな時期もあったんだ、という印象のほうが強かった。そして後半とのギャップ効果を楽しむ前フリとして読んでおいたほうがいいと思います。そして今の画風に近づくに連れ、面白さというか、こうばしさがレッドゾーンに突入します。このマンガは首が曲がっちゃいけない方向に曲がるくらいの勢いで体当たりしているので、このマンガのあとに増えた他の作家さんの体当たりルポ的マンガは、ぬるい、とどうしても思ってしまいます。
 体張って笑いを取るには、これくらいやれや、という西原さんの血の叫びが聞こえてきそうです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-29 19:08:00] [修正:2011-04-29 19:08:00]

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