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7.06点(レビュー数:15人)

作者うすね正俊

巻数22巻 (完結)

連載誌コミックビーム:1997年~ / エンターブレイン

更新時刻 2009-11-25 06:27:32

あらすじ 関東大砂漠…。数百年前に滅びた文明の遺跡が、墓標のように立っている死の砂漠…。昼間の気温は摂氏50度を超え、夜は氷点下を割る過酷な場所…。「砂ぼうず」は、ここ砂漠の便利屋である。言わば、砂漠で生きるプロフェッショナルだ。 今日もまた、人々の私利私欲の為に金で雇われる・・・

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この漫画のレビュー

8点 即身仏さん

この漫画の秀逸なのはこの漫画に出てくるほとんどの人物が現代の日本人のように甘くなく容赦の無い所、そして読んでいて臭って来そうな世界描写。
最初は砂ぼうずこと水野潅太はあくどい・えげつないといってもまだ可愛げがあった。しかし、巻数が進み何度も生死を彷徨うかのような事態に遭う内にどんどん見事なまでにダークヒーロー化していく。普通だったら嫌悪感とかが出るものであるが、関東大砂漠はそんなに甘い環境では無い。生きる為ならばそうなるであろうという説得力がある。弟子だった小砂こと小泉太湖が主役になっているが、正直水野潅太のままの方がよかったなも、と思います。

後、巻末に載ってある銃や砂漠スーツの設定とかの力の入れ様はプラス。

現時点では作者が病気の為に連載がストップしていますが、いずれは再開して欲しい作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-23 02:51:01] [修正:2010-09-23 02:51:01]

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