ホーム > 少年漫画 > 月刊コロコロコミック > サイファー

5.4点(レビュー数:5人)

作者かとうひろし

巻数2巻 (完結)

連載誌月刊コロコロコミック:1995年~ / 小学館

更新時刻 2011-07-27 23:23:56

あらすじ 額に星型のあざを持つ少年、「諸星一輝」は不思議な夢に悩まされていた。
「PSYPER」という謎の言葉を残す怪物と「やつらがやってくる」という謎の声。
そんな一輝にはスプーン曲げなどの超能力があり、友達にもよく自慢げに見せていた。
しかし、ある日謎の大男が現れ夢の中のあの声が忠告する。「その男から早く離れろ」と。
男と出会ったのち、母親に祖父が事故に遭ったと告げられ病院に向かうが、そこは病院とは違う廃屋だった。
母親の正体は、母親に擬態していた怪物「ガイ魔」であった。
ガイ魔の突然の襲撃に2つ尾の犬が一輝を助ける。 その犬こそガイ魔と闘う力を持つサイコ・パワーを持つ戦士『サイファー』との会話が可能なドラゴンドッグ「ウォン」であった。

備考 現在絶版
現在作者のHP(http://kato-manga.sakura.ne.jp/)にて無料で閲覧可能。

シェア
Check

この漫画のレビュー

4点 ITSUKIさん

幼少時のトラウマ作品。

コロコロコミックの中で良い意味でずっと記憶に残ってた作品が「LAMPO」だとすれば、悪い意味で記憶に残ったのがこの「サイファー」です。

超能力を使える少年少女たちの冒険漫画といえば聞こえは良い(?)ですが、実際はホラー風味でグロもあり。
ギャグ漫画メインのコロコロでこの絵、この内容はまだ幼かった自分にはかなりショッキングでした…
(今読むとグロ耐性もできたのでそこまでですけどね)

リアルタイムで読んだ記憶があったのは7,8話くらいまでで数年前に全部読んだのですが最後の打ち切られっぷりが酷いです。
所謂「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドですが、それすら描き切れずに終了っていう感じで余韻も何もあったもんじゃありません。これは残念。
画力は低くないですし、インパクトはあったのですがそのせいでこの点です。

だけど正直、打ち切られて当然だとも思ってしまいます。
コロコロでこれ続けるのはキツイですよ…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-10 22:55:54] [修正:2011-05-10 22:55:54]

サイファーと同じ作者の漫画

かとうひろしの情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊コロコロコミックの情報をもっと見る