ホーム > 不明 > 短編集 > 探偵綺譚 石黒正数短編集

6.4点(レビュー数:5人)

作者石黒正数

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:2007年~ / 徳間書店

更新時刻 2010-09-22 05:07:44

あらすじ 今ホットな注目を集めている石黒 正数の短編集。表題作『探偵綺譚』は、ヒット作『それでも町は廻っている』の人気キャラクター「嵐山歩鳥&紺双葉」の先輩後輩コンビが登場する、『それ町』プロトタイプと言える作品。この先輩後輩コンビの系譜は「COMICリュウ」連載中『ネムルバカ』の主人公コンビへと繋がる。全10作品収録。

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

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この漫画のレビュー

石黒さんは、本当にストーリーを構成するのがうまいですな。


話を読んでてもこんなにオチまで持ってのが上手い漫画家はなかなかいないと思います。

まさにいつ読んでも何度も読んでも楽しめる本だと思います


persentformeの方は、比較的作品の方向性がまとまってると思うんですが、こっちの方は作者が遊んでる印象があって、作品ごとに結構絵柄や雰囲気も違います、表題作の探偵綺憚の絵柄は普段とぜんぜん違ってびっくりしました。

これに収録作のカラクリはかなりレベル高いです。

どことなく懐かしく切ない作風で、誰に意思感化されたわけでもない、自分で知って自分で感じて自分で変わっていく展開が非常によく完成されています。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-11 05:10:49] [修正:2010-02-11 05:10:49]

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