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4.5点(レビュー数:6人)

作者ぢたま某

原作中山文十郎

巻数8巻 (完結)

連載誌月刊コミックガム:1999年~ / ワニブックス

更新時刻 2009-11-25 06:28:25

あらすじ 両親を亡くし独り暮らしの美里優のもとに、ある日突然、アンドロイドの「まほろさん」がメイドとしてやって来た。

備考 2001年にBS-iにてテレビアニメ化、2002年には続編が「まほろまてぃっく〜もっと美しいもの〜」というタイトルで同じくBS-iにて放送された。

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この漫画のレビュー

3点 レトさん

『最終兵器彼女』を読んでからセカイ系の作品に興味を持ったのですが、ハッキリ言って期待外れでした。
人類とアンドロイドの共存を描いたラストは確かに評価すべきですが、どうして主人公があんなにあっさり救われてしまうのか。
復讐のみに生き多くの人々を殺した優が大した苦悩も描かれずに救われる様には全く共感できません。
やはり罪を犯した者はそれなりの罰・受難を経て救われるのでなければ素直な感動は得がたいです(サイカノではそれがきちんと描かれていた)。主人公に共感しにくいのはセカイ系の作品が犯しがちな失敗ですね。
加えてぢたま某による変態ネタのあまりの多さに辟易とさせられたのもマイナス。本作人気の高さは萌え要素が大半を占めるのではないでしょうか。同じ萌え要素ありのセカイ系でも『エルフェンリート』のほうが面白かったです。
やはり『最終兵器彼女』はセカイ系の作品では自分にとって唯一無二の存在だったと実感させられました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-25 19:50:40] [修正:2009-12-05 21:54:23]

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