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7点(レビュー数:2人)

作者森田崇

原作北原雅紀

巻数5巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスペリオール:2009年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 00:46:55

あらすじ 裁判官・辺見直留は、ひとつひとつの案件に入れ込みがちで処理こそ遅いが、裁判官として希望に燃える有望な若手。頼りになる先輩判事・薬師寺の背中を追いかける毎日を送る中、ついに彼は2009年7月──裁判員制度導入初日を迎える。幸い、担当事件は単純なものだと思われたが…

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この漫画のレビュー

8点 gundam22vさん

裁判員制度を題材にした頭脳戦作品。主人公に最初から正解が分かっているという一見面白くなさそうなスタート地点から、禁じ手を使ってでも皆を導くのが独特です。演出や攻防、逆転に見応えがあり、熱中出来ました。法律監修がしっかりしていて、裁判・司法の勉強にもなります。
おそらく打ち切りだと窺えるのが残念ですが、着地点含めてそれなりに纏めてもいます。裁判員制度を扱ったものでは、他に「裁判員の女神」もありますが、どちらも特徴がある良作なので合わせて読んで損はないと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-12-26 02:33:00] [修正:2017-12-26 19:09:10]

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