この漫画のレビュー
7点 そうすけさん
読み始めたきっかけは波多野さんメインの回。彼女がメインヒロインかと思ったら違うのね。
二人の主人公を軸にしてクラシック、オーケストラを描く。
解説があるおかげで素人にもわかりやすく、脇役もキャラが立っていて普通の大学生の青春モノとしても十分。
なおかつ一話と一話のあいだにあるコラムがやたら詳しく書かれていてそこだけでも楽しい。今のところ、かなりの良作。
時折登場人物がバトルもののような怖い目になるのはGXの「神様ドォルズ」や「カムナガラ」からの影響か。
2014.12
追記 完結
最後の展開はどうなんだろうか
正直きれいにまとまったかといわれると、うーん
けどあれはあれで
コラムは最後まで楽しく読めた
2015.03
さらに追記
古いアワーズを読み返している途中、ふと違和感を感じたので最終巻と見比べてみると
最終話が結構別物であった。具体的にはひびきの消息のあたり。
コミックスのほうがより明るくコミカルにまとまっているが、雑誌掲載時も美しく締まっている。きっと探せばほかにも色々修正箇所があるのだろう。
何回も書き直してしまうあたり、無意識にこの漫画に執着があったのかもしれない。
面白かったよ、ちくしょう
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[投稿:2010-09-13 01:20:23] [修正:2015-03-18 20:14:46]