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8点(レビュー数:5人)

作者吉田秋生

巻数2巻 (完結)

連載誌ベツコミ:1995年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 13:06:47

あらすじ 心に深い傷を持つ朋章と里伽子。古都・鎌倉を舞台に、二人の運命的な出会いと、彼らを取り巻く人々を描いた、オムニバス形式のラブストーリー。

備考 同作者の作品「海街diary」と作品世界および登場人物の多くを共有している。
2003年に実写映画化。

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この漫画のレビュー

9点 白い犬さん

登場人物全員が誰かを好きになり届かぬ思いを心に秘め
そしてその想いがかなっててかなわなくてもキスという形で
物語がつづられていく。
人を好きになるのは(想いが遂げられなくても)素敵なことだと
思わせてくれる。
それとこの作品から私が知ったことは物語とはけっして
「長さ」ではないということ。
何十巻のダメ大河漫画もあればこのラヴァーズ・キスのように
2巻だけで心の「本質」を教えてくれる漫画もある。
漫画は量ではない、質なのだ。



ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-12-28 14:05:09] [修正:2005-12-28 14:05:09]

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