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6点(レビュー数:3人)

作者冨明仁

巻数2巻 (完結)

連載誌ハルタ:2009年~ / エンターブレイン

更新時刻 2010-08-22 13:32:59

あらすじ 広大な敷地、美しい二庭、快適なサロン。―玲瓏館は贅を尽くして建てられた屋敷であった。「家賃は毎月3万円」――現在では学生寮として一般に開放されており、物語は閉館までの最期の一年間を描く。

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この漫画のレビュー

5点 booさん

かつて贅を尽くして建てられた西洋館だったという学生寮、玲瓏館。経済的な問題のためにあと1年で取り壊されることに。玲瓏館最期の1年、住人の学生達の日常を描くコメディ。

Ferrows!では珍しく肌に合わなかった作品かも。
作品の多くを占める学生達のどーでもいい話、これがただただ退屈でしょうがなかった。タランティーノのあれを劣化させた感じですね。
それと毎回のように、しかも無意味なほど詳細に挿入される微エロは誰得?これだけ着替えシーンを何コマにも分けて詳しく描いた漫画ははじめて見ました(笑)。しかも複数回。全然魅力的に思えない私はこれだけ頻繁に挟まれるとちょっとね…。焦点がぼやけすぎてもはやどこを見たらいいのかわからない状態ですよ。まさかお尻を描きたいだけではないと思いますが。
5点としたのは7話目がとんでもなさすぎたから。別の漫画かと思ったくらい雰囲気が変わりますが笑いました。昇天w

絵柄もあまり好きじゃなかったかなぁ。Ferrows!系の絵は好みなんですが、この作品はレディコミ的な濃さがちょっと受け付けなかった。入江先生っぽくはあるんですけどね。

個人的には合いませんでしたが、はまる人ははまるタイプの作品な気がします。着替えとか温泉の独特のあの雰囲気を楽しめれば良かったのでしょうが、残念ながら私には無理だったということで。
試しに読んでみる価値はありますよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-23 01:32:26] [修正:2011-08-23 01:58:02]

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