この漫画のレビュー
4点 アメさん
最愛の妻を亡くしたことを題材にした作家魂には素直に頭が下がる。
ただ、残念だがあまり感情移入ができなかった。作者がモチーフと距離を取り切れていないというより、取り上げたエピソードの力が少し弱いと思う。
漫画ではないが、同様の状況で書かれた城山三郎の小説「そうか、もう君はいないのか」に比べると、胸に迫る切なさの面で差を感じた。好みの問題かもしれないが。
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[投稿:2013-02-06 20:49:58] [修正:2013-02-06 20:49:58]