ホーム > 青年漫画 > モーニング > 僕はビートルズ

5.25点(レビュー数:4人)

作者かわぐちかいじ

原作藤井哲夫

巻数10巻 (完結)

連載誌モーニング:2010年~ / 講談社

更新時刻 2010-09-08 20:23:36

あらすじ ビートルズのコピーバンド「ファブ・フォー」のメンバー達がある事をきっかけに分裂した末、その内の2人が2010年(平成22年)現代の日本から、ビートルズがまだデビューしてなかった1961年(昭和36年)の日本へタイムスリップする物語。

シェア
Check

この漫画のレビュー

5点 kikiさん

えっまたタイムスリップ物!?
前作「ジパング」を途中で脱落したので心配しましたが…
なかなか面白いです。

もし本能寺の変がなかったら…
もし坂本龍馬が暗殺されなかったら…
歴史上の「もし…」のタイムスリップものはよく作品に扱われるけど、
そのもしにThe Beatlesを当てはめたってちょっと斬新で良いですねぇ。

最初は「えー?人のモノ盗んでそれで楽しいのか?」
と首をひねってしまいましたが、物語が進んでいくにつれ
予想外の展開が広がってきて結構読ませられました。
また当時の日本やイギリスの様子も興味深いです。

ただこれThe Beatlesをそれなりに知ってる人じゃないと面白くないかも。

まだ物語途中なので暫定で6点。


----------
完結したので追記。《ネタばれあり》


まずレイがメンバーに加わった理由が納得できなかった。
あれだけ盗んだらダメってスタンスで、そこでどう対抗していくのか
未知数な所が面白かったのに。
そこは目をつぶるとして、あとはマキさんが彼らの正体を掴む所までは
まぁハラハラしてそこそこ楽しめました。
以降が・・・

あの、結局彼らの思い出作りだったんでしょうか?
念願の214曲目の曲を聴けて大感動して終わり?
いや、アンタらはそれでいいんかもしれへんけど…。

完璧なコピーでも、オリジナルの力にはかなわないものがあるってのは
いいのですが、意味不明ではないけど、なんとも脱力感漂うラストで
ションボリしたので5点に変更。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-03 12:16:31] [修正:2012-07-03 18:59:14]

僕はビートルズと同じ作者の漫画

かわぐちかいじの情報をもっと見る

同年代の漫画

モーニングの情報をもっと見る