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6.9点(レビュー数:10人)

作者羅川真里茂

巻数28巻 (連載中)

連載誌月刊少年マガジン:2010年~ / 講談社

更新時刻 2012-11-14 17:50:20

あらすじ 津軽三味線を背負い、単身、青森から東京へやってきた津軽三味線奏者・澤村 雪(さわむら せつ)。師でもあった祖父を亡くし、自分の弾くべき音を見失ってしまった雪だが、様々な人々と出逢いながら今、自らの音を探す旅を始める。

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この漫画のレビュー

5点 朔太さん

三味線というマニアックな芸能の世界なので、興味をもてるか
どうかで面白さが相当変わるものと思われます。

私は、芸の深さに共感できなかったので、評価は低くなりました。
7巻あたりまでの三味線甲子園は、バトルの様相になり、
少年誌らしさを出そうとしたのでしょうが、それほど効果は
なかったように思います。
というのも、音が伝わらない読者に共感を得るのは無理でしょう。

8巻以降の修行編は、言葉で説明される感性が理解できない
面はあるものの、単純に天才が弾いているから素晴らしいで
済ませてきた7巻以前とは違う複雑さがやや面白さを増しました。

連載は長く続いていますから、概ね読者には好評なのでしょう。
私は9巻までとします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-05-04 17:28:43] [修正:2017-05-04 17:28:43]

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