ホーム > 青年漫画 > 週刊漫画ゴラク > 銀牙伝説WEED オリオン

6.5点(レビュー数:2人)

作者高橋よしひろ

巻数30巻 (完結)

連載誌週刊漫画ゴラク:2009年~ / 日本文芸社

更新時刻 2011-01-29 21:12:16

あらすじ 前作ラストで誕生した、ウィードの息子・オリオンが今回の主人公。幾多の苦難の末に平和が訪れた犬達の楽園に、突然起こる未曾有の大災害。大人達とはぐれてしまった仔犬達の運命は!?感動と興奮の犬物語、更にパワーアップです!!

備考 『銀牙伝説WEED』の続編。

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この漫画のレビュー

7点 鈴森一さん

面白いです。

面白さの方向性は「銀牙」とは違います。

「銀牙」は銀、ベン、リキ、赤カブトら、カリスマ性のあるキャラクターが活躍する感じでしたが、今作の登場人物たちにそこまでのカリスマ性はないです。

敵も味方も、圧倒的に強いキャラはおらず、また、圧倒的なカリスマもありません。

そんなたくさんのキャラたちが繰り広げる戦国群像劇、という感じのお話です。

私はこれを読んで、「銀牙伝説WEED」のロシア編で、作者がやりたかったのはこういうことだったのか、と感じました。

ロシア編をもっとずっとおもしろくした感じです。

生き別れたウィードの子どもたちが、それぞれの地で生き抜いていく中で、全体のストーリーも動いていきます。

戦国物や三国志などに通じる面白さです。
変な引き延ばしもなく、綺麗に完結しているのも高ポイントですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-12-19 20:58:36] [修正:2015-12-19 20:58:36]

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