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6.66点(レビュー数:3人)

作者ながやす巧

原作浅田次郎

巻数1巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:1999年~ / 講談社

更新時刻 2011-05-14 22:26:09

あらすじ 廃線の決まった北海道の幌舞駅。駅長の佐藤乙松もまた定年を迎える。幼い娘を亡くし、妻も亡くし、鉄道が来るとき以外は孤独な日々を送る乙松の元に、ある晩少女が駅を訪れる。

備考 同名の小説を漫画化した物。
同じく浅田次郎原作の「ラブ・レター」も収録。

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この漫画のレビュー

6点 kikiさん

ながやすさんの劇画調の絵上手いですよね。
雪がしんしんと降り積もる北の大地、千倉の夜の暗い物悲しい風景、
その描写によって物語により寒さや悲しさを増幅させているように
感じました。
「鉄道員」は映画で観た時も泣いたけど、漫画で読んでもしんみり
きました。

個人的は「ラブ・レター」の死者からの手紙が人の心にもたらす力、
悲しい人生・立場での彼女の想いに胸が物悲しさでいっぱいになり
いい作品だとしみじみ思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-08 12:14:01] [修正:2011-06-08 12:14:01]

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