ホーム > 不明 > BE・LOVE > イシュタルの娘 小野於通伝

7点(レビュー数:2人)

作者大和和紀

巻数7巻 (連載中)

連載誌BE・LOVE:2010年~ / 講談社

更新時刻 2011-06-10 08:56:40

あらすじ 「あのお方こそ織田信長公 父がお仕えする日本一の武将ぞ!」そのとき、幼い於通の目には巨大な黒竜が映る。幼い頃より不思議を見る力を持つ於通だった。数年後安土に移った一家。於通はそこで「おもしろき娘」と信長に気に入られ、館に出入りするようになるが、やがて、不吉の影を信長の背後に見るようになる。そしてそれは起こった……! 本能寺の変の後、母と京へ逃れた於通は、摂関家の九条家を頼るが、そこで……!?

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この漫画のレビュー

6点 kikiさん

安土桃山時代を生きた女流書家、小野於通の物語。
身分が高くない産まれな上家族を失くしていまうが、勉強することにより自分の身に教養をつけていき女一人でも自立できるように努力するヒロイン。素敵です。
彼女自身の恋物語もあるけれど、織田信長をはじめ様々な歴史上有名な人物が出てくる時代物語でもあります。
於通とかかわりを持つ人物達は豊臣秀吉などの権力者もいるけど、出雲 阿国や貴族達もいて、武士社会におけるあの時代の貴族達が描かれているのも興味深いです。
主人公補正効きすぎで有名人わんさか関わり過ぎな気もしますが、それはそれで面白いかな。

大和和紀作品らしくテンポもいいし軽快で読みやすくていいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-10-08 23:04:42] [修正:2013-10-08 23:04:42]

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