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7.16点(レビュー数:6人)

作者鶴田謙二

巻数2巻 (休載中)

連載誌月刊アフタヌーン:2010年~ / 講談社

更新時刻 2011-12-13 00:54:16

あらすじ 複葉機・ソードフィッシュを駆り、離島で空輸業を営む快活な女パイロット・ 御蔵みくらは、祖父の遺品から幻の「エレキテ島」の存在を知る。そして、重なった偶然によってその島に遭遇したのだが・・・。

備考 「漫画BOX AMASIA」にて約150ページの描き下ろされたが未完であり、後に「月刊アフタヌーン」11年11月号に続編が掲載された。第二章が2012年より同誌にて連載開始の予定。

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この漫画のレビュー

幻の島を目指す海洋ロマン、古い家屋、飛行機。
宮崎駿が好きそうだよな。(いや実はジブリそんなに知らないけど…)
主人公の田舎臭さにもジブリっぽさがある、ように思うけど。(見当違いだったらごめんなさい)

相変わらずの画力で、読んでいるとなにもかも忘れて作品世界にトリップしている気分になる。
島の街並み、メカの細部、雲に映る飛行機の影、一コマ一コマに見入ってしまう。
そしてストーリーは続きが気になる王道展開。

こっからはちょっと批判…というか文句。
冒頭の数ページは雑誌掲載時カラーページだったのだろうが、ただでさえ寡作の鶴田氏なのだからそこは惜しまないで単行本でもカラーで再現してほしい。

あとオビに「何度でも、瑞々しい。」っていうアオリが入ってるんだけど…
何度でも、っていうのがちょっと皮肉っぽくて笑ってしまったw
アフタヌーンでちょこちょこ続きを描いていたが単行本として出るかは甚だ怪しい。
もう鶴田謙二は設定だけ変えて新しい女の子を描きまくればいいのでは?とさえ思ってしまう。
…いや、ダメか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-08-31 01:04:51] [修正:2013-08-31 01:04:51]

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