ホーム > 不明 > 短編集 > 25時のバカンス 市川春子作品集(2)

6.4点(レビュー数:5人)

作者市川春子

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:2011年~ / 講談社

更新時刻 2011-10-26 00:14:27

あらすじ 深海生物圏研究室に勤務する西乙女は、休暇を取って久しぶりに弟の甲太郎と再会する。深夜25時の海辺にて乙女が甲太郎に見せたのは、貝に侵食された自分の姿だった。(『25時のバカンス』)土星の衛星に立地する「パンドラ女学院」の不良学生・ナナと奇妙な新入生との交流を描く。(『パンドラにて』)天才高校生が雪深い北の果てで、ひとりの男と共同生活を始める。(『月の葬式』)。

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

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この漫画のレビュー

8点 punpeeさん

「虫と歌」を初めて見た時程の衝撃はありませんが、相変わらず世界観とクオリティは秀逸。

大場つぐみ×小畑建ペアの作品ほど説明しろとは言わないが、作品の世界観や設定を読み手が整理しながら読まないといけません。
なので読み応えはあるが、非常に疲れます。

市川春子に少しでも興味を持たれた方は、まず「虫と歌」を試してください。
「25時のバカンス」と読み味は一緒なだけに、多少クオリティ&インパクトの高いそちらがハマれば、どんどん開拓していきましょう。


この作者は月が好きですね。
あと、そういう作品が多いだけに、血の繋がりをそこまで重要視しない方なのだろうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-02-13 18:31:09] [修正:2016-02-13 18:31:09]

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