あらすじ
ここに一子相伝をもって秘匿され続けてきた究極の殺戮暗殺の拳がある。その名も「北斗神拳」!
この拳法の創始はおよそ1800年前、三国志の時代にさかのぼる。まだ小勢力であった西方の浮屠教徒たちが群雄割拠する乱世にあり、その教えを守り生き抜くためにあみだした秘拳であった。ただあまりに凄絶なその秘拳は太平の世には死神の拳法として忌避され、今はただ伝説として語られるのみであった…。
しかしその死神の拳法を正義で貫き通す熱き漢がいた。それが「閻王」の名で恐れられ、1930年代の魔都・上海を震撼させた漢・・・霞拳志郎であった!
備考
『北斗の拳』の過去を描く物語で「北斗の拳サーガ」のエピソード3にあたる(『北斗の拳』本編はエピソード4)。
隔週連載。
2006年から2007年にテレビ朝日系列にてテレビアニメ化された。
連載中に週刊コミックバンチが休刊になった為、未完のまま終了した。
この漫画のレビュー
6点 s-fateさん
この作品始まった頃は、北斗の拳の外伝と思い喜んで読んでました。瞬間的にですが、ジャンプじゃなくてバンチでいいやとさえ思っていました。北斗の拳のケンシロウと違いヤンチャすぎる主人公を、なんやかやでサクッとラオウに殺られたリュウケンの若い頃と勘違いして余計引き込まれた記憶があります。ただ、原哲夫さんの作品が他にもいろいろリメイクされまくって(気付いたらすごい数になってますよね。)自分の中では埋もれてしまった作品となりました。
もうちょっと短くて良かったんじゃないかと思います。前半8点後半5点で6点といったところ。
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[投稿:2011-07-25 15:31:06] [修正:2011-07-25 15:31:06]