ホーム > 青年漫画 > ビッグコミックスピリッツ > わたしは真悟

7.93点(レビュー数:16人)

作者楳図かずお

巻数7巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1982年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 13:44:08

あらすじ 「奇跡は誰にでも一度おきる だがおきたことには誰も気がつかない」小学6年生の悟と真鈴。二人の手によって、工業用ロボットが自意識をもって…。もどかしくせつない、壮大な愛の物語。

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この漫画のレビュー

8点 とろっちさん

「その頃わたしはなんにも知らなくて 思えば しあわせだった」
「もう、子供の時のわたし達には会えないわ!!」
「333ノ テッペンカラ トビウツレ」
「ボクハ イマモ キミヲ アイシテ イマス」
「人間デス。」
「わたしは 三角に なった」 「わたしは マルに なった」
「これは……子どもの終わる音よ!!」
「ワタシハ イマモ アナタガ スキデス」
「そして あとに アイだけが 残った」

この作品について多くは語りません。と言うより語れません。
いや喋ることはいっぱいありすぎるのですが、まともなレビューにはなりそうもないです。
それほどまでに違う次元で構築された作品。
読んでみて下さい。 考えてみて下さい。 感じてみて下さい。
物語とはまた別の狂気を演出する扉絵も含め、とにかく「凄い」作品であることは間違いないです。
あとは読む人がどこまで受け入れるかだけ。

「これが、わたしの生まれてきた目的だったのだ!!」
わたしは真悟。 真実を、悟るもの。 真の愛を、悟るもの。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-06-30 20:56:51] [修正:2010-06-30 21:05:39]

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