お江戸離婚ものがたり ふつつかものでした
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作者:川嶋すず 連載誌:描き下ろし(2015年~)
[2024-12-22 19:18:14]の編集履歴
編集者 Leon
タイトル お江戸離婚ものがたり ふつつかものでした
ふりがな おえどみくだりはんものがたりふつつかものでした
連載開始年 2015年
出版社 主婦の友社
連載雑誌 描き下ろし
連載状況 完結
巻数 1
あらすじ 江戸時代、離婚をするときは夫が離縁状(三くだり半)という手紙を、妻に渡すことがきまりだった。 しかし、だからと言って夫が好き勝手に離縁状を渡して妻を追い出せた、というわけでもない。 むしろ、妻が「受け取らない」または「離縁状出しなさいよ」と脅すことの方が多かったのだ! 本書では、現存する離縁状を元に、江戸時代に本当にあった7つの離婚劇をマンガ化。 登場するのは【私のために争って! と、男を振り回す妻】や【DV供述で夫を悪人にしようとする妻】、【離縁するために身を売ってまで手切れ金を用意した妻】、【夫の妾囲いにブチギレ、初夜前に離婚を求めた武家の妻】など。まさに「ふつつかもの」だった妻たちが7名勢ぞろい。 マンガの他に、コラムでは実際の離縁状などにスポットを当てて、当時の離婚事情を詳しく紹介する。 結婚は人生の門出なのか、墓場なのか。江戸時代の夫婦たちが出した、その答えとは……。
備考 監修:高木侃