奇子
作者:手塚治虫
雑誌:ビッグコミック
巻数:2巻(小学館)
あらすじ:戦争から復員した天外仁朗はGHQの工作員になっていた。ある時、命令で共産主義者の男の殺人に関与する。その男は、自分の妹の天外志子の恋人であった。
さらに事件関与後、血のついたシャツを仁朗が洗っているとき、知恵おくれの少女お涼と、自分の父親と兄の嫁との間にできた少女の奇子がそれを見てしまう。仁朗はお涼を口封じのため殺し、奇子は一族の体面のために急性肺炎で死亡したとされ、天外家の土蔵の地下室に幽閉されたまま育てられる。
レビュー一覧
8点
:朔太さん
手塚の意欲作。壮大なスケールで圧倒されました。
まずは、時代背景ですが、真に前近代的日本の封建的
家督制度の時代です。
横溝正史も
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[ 2020-06-26 07:32:33]
5点
:くろしびさん
久々に手塚作品を読んだが、コマ割りとかがやっぱりって思えた。
内容的には、どこまで史実とシンクロしているのかよくわからないが、
戦後
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[ 2010-10-02 21:57:15]
7点
:鈴森一さん
ムラ社会のとある地主の家族の物語です。
ドロドロを絵にかいたようなお話で、とにかく善人が出てきません。
しかし、昼ドラのような下世話な感
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[ 2010-07-05 00:01:02]
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