パノラマ島綺譚
作者:丸尾末広
雑誌:コミックビーム
巻数:1巻(エンターブレイン)
あらすじ:時は大正昭和のはざま。三文文士の人見広介はうだつのあがらぬ現実の世に飽き飽きしつつ、自分だけの美の楽園を夢想する日々を送っていた。しかし、自身と瓜二つの大富豪の急死を知った彼の脳髄は、ある黒い考えに支配されるようになる。
「もし、死んだ主人が一週間後に生きて還ったとしたら…」
自らを捨て、富豪になりすまし、彼の遺産を自由に使えたならば、夢にまでみた美の楽園をこの手で………
交錯する現実と夢想、美と醜怪。江戸川乱歩の最高傑作にして空前絶後の問題昨を、漫画界の猟奇王・丸尾末広が完全コミカライズ。
レビュー一覧
9点
:景清さん
江戸川乱歩の小説はこれまでも子供向けの「少年探偵団」シリーズから大人向けのエログロ猟奇路線の作品まで、幾度となく映画化や漫画化、ドラマ化など
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[ 2008-08-04 22:09:28]
7点
:錆びれた製図道具さん
人間の欲望をうまく書いた江戸川乱歩原作の小説がモデルですが、丸尾末広というフィルターを通すことによって生まれる耽美。夢をみているかのよう
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[ 2011-05-07 23:44:55]
7点
:s-fateさん
江戸川乱歩の原作は読んだことあるのでだいたいの内容は知っていたので、表紙が印象的な丸尾さんのマンガを手に取るいい機会だと思って読んでみました
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[ 2010-02-22 23:42:05]
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