草子ブックガイド
作者:玉川重機
雑誌:モーニング
巻数:3巻(講談社)
あらすじ:内海草子(うつみそうこ)は本を読むのが好きで好きでたまらない中学生。いつも本を読んでいて、本の中の世界にひたっている。内気で、他人と打ち解けるのが苦手な草子にとって、古書・青永遠屋(おとわや)の店主は良き理解者。読んだ本の感想を描いた草子の「ブックガイド」が、店主を喜ばせ、さらには周囲の人々に本を読むことの素晴らしさを伝える。濃密な絵柄で、読書の魅力を最大限に表現する。東京の小さな古書店・青永遠屋(おとわや)に、楽園を見つけた少女・内海草子。どこにも居場所がなかった草子が、青永遠屋を通じて出会った本を、ひたむきに読み解くことで、徐々に人々や世の中と結びついていきます。この作品の最大の魅力は、読んだ本のポイントを繊細にすくいあげ、イメージ豊かに語り尽くす草子独自の「ブックガイド」。毎回草子が本の中に登場するキャラクターになりきって、鮮やかな「読み」を披露します。
レビュー一覧
8点
:kikiさん
主に古本屋を舞台に、古い本の内容を内気で孤独な女子中学生や
周りの人々が鮮やかに読み解いてくれる物語。
トーンを使わないで暗めに表現され
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[ 2012-02-06 20:48:44]
6点
:jdf54jさん
作者の推薦図書を漫画で紹介しているだけのようなシーンが目立ち、
それぞれの本にちなんでキャラの人情話が展開されるわけだが
この漫画という
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[ 2012-10-11 00:33:01]
9点
:エピオンさん
一つ一つのコマの演出が素晴らしく効果的にその本の世界観、作者の読みとった世界を表現していて、こちらもまたマンガのなかにどんどん引き込まれ
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[ 2012-02-06 21:51:46]
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