乙女ループ
作者:鬼龍駿河
雑誌:楽園
レビュー全文
6点
:ルリヲさん
まつり(真性のバカ)、奈緒(性格キツイツッコミ)、智花(メガネ委員長)というある意味テンプレな3人のみが登場人物の女子高生日常系ギャグ。
読み味は少しハトポポコ作品っぽいかも?
だいたいはまつり(バカ)のバカが起点にギャグが展開していく。
殆どが会話劇。
Sっぽい奈緒もまつりの奇行にのっかってみたり、たまに見せる一面がいい。
こういう作品の委員長はいい人でまともなキャラが多いけど、この作品ではどこかずれている。
と、キャラクターもどこか変わっているけれどその影は薄く、あくまでネタの内容で勝負している印象を受けた。(もちろん3人ともかわいいのだけれど)
どこかで聞いたことあるようなつまらないギャグは少なく、ちょっと新鮮でシュールな空気を味わえた。
最後にはいい話なような、でもそうでもないような話で終わっており、気持ちいい読後感とともに、終わってしまう寂しさも感じた。
1巻完結で読みやすく、アタリだと思う。
追記
すいません、まだ完結してないみたいでした。嬉しいです。
[ 2014-06-04 18:45:06]
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