ヴァンピール特別編KING AND BARON+
作者:樹なつみ
雑誌:月刊アフタヌーン
レビュー全文
6点
:kikiさん
『ヴァンピール』のスピンオフ作品だけど、登場人物も時代背景も違うので本編を読んでなくても楽しめるかと。樹なつみにとっては珍しく19世紀のヨーロッパが舞台。結構絵柄あっているのでは?今までこの時代を描いてなかったのは意外だなぁ。
不老不死だの吸血鬼も出てきますが、基本短編で切り裂きジャックや青髭などをモチーフにした奇怪な事件をロンドン市警に勤める普通の人間の主人公が巻き込まれ、ヴァンピールの手助けを受けながら解決したり、後味悪いまま終わったり。
のほほん主人公にシビアで恰好いい万能の妖怪達という樹作品ではよくある設定。
いつものSFのような意外性はなくとも、本編より分かりやすくて読みやすいかも。
[ 2014-04-30 23:30:10]
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