The Mark of Watzel
作者:武富智
雑誌:アオハル
レビュー全文
6点
:頭突き串の寿司さん
かつてテレビドラマのなかで「怪盗ワッツェル」を演じ人気を博した俳優も、今では落ちぶれ、詐欺師まがいのセールスマン。そこへ余命短い少女の命を救ってほしい、という依頼を受け「ワッツェル」の大ファンである少女の前で彼は再びヒーローを演じることになる。
イメージ療法・・・ワッツェルには少女が夢のなかで脳内腫瘍を倒していくその手助けをさせるという。
果たしてこのシナリオにはハッピーエンドが用意されているのか?というお話。
“The desire is different from believing it.”
話作りはすごい丁寧だし、 “信じる”ことについて一貫したテーマを描き切ってはいるんだけど、強く印象に残るものもなく、佳作止まり。
アオハルコミックスへの期待度が高いのでたまたま手に取ってはみたが、これを絶賛するのは作者買いしている層なのかなと思ったり。
[ 2014-09-12 23:17:34]
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