荒野のグルメ
作者:土山しげる
雑誌:週刊漫画ゴラク
レビュー全文
6点
:s-fateさん
いつもの久住マンガと違うところは、店がほぼ固定しているところです。ギャグもないです。お店は前回きたときなかったものが次に来たときはある、持ち込みOK、酒もほぼおまかせでうまそうなものが、かといってそう高いものでもなさそう。そして客もいわゆる酔っ払いやウザい客がいない。食べ物より店の方が「いいな」と思える。荒野のグルメ成立の前提にオアシスと呼べる店があること、ということだと思います。そしてオアシスは現実では得てして蜃気楼のような存在だったりする。ある日からウザい客が入り浸って雰囲気ぶち壊しになったり、女将が代わってまるで違う店になったり。というわけで今のところおっさん達のありそうでない日常の小さな楽しみを描いたものとなっていると思います。
[ 2015-06-07 09:27:46]
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