いばらの王
作者:岩原裕二
雑誌:コミックビーム
レビュー全文
6点
:ういちさん
ストーリーの構成がうまく、テンポがよいのですごく読みやすい。
序盤から謎が多く急展開なので、すぐに話に引き込まれた。
ミステリーとアクションがほどよく混ざり合って、エンターテイメント性はばっちり。
ただ、前半の緊張感のあるサバイバルアクションとは裏腹に、
後半のご都合主義の大どんでん返しの展開にはちょっと拍子抜け。
序盤にいろんな要素を詰め込みすぎた結果、
ラストが駆け足になってしまい分かりにくいのも残念。
[ 2008-08-06 02:21:30]
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