ママレード・ボーイ
作者:吉住渉
雑誌:りぼん
レビュー全文
5点
:臼井健士さん
掲載雑誌「りぼん」が幼児化していくのに水沢めぐみ先生と並んで吉住渉先生にも罪があった。
それが「この作品」から見え始めて、「ミントな僕ら」では完全に幼児化。
アニメ化もされたりした点で大衆受けを気にするようになってしまったのだろうか?
「ハンサムな彼女」と同じ作者とは思えない。
原作では最初、主人公カップルはラストで別れることになっていたのを(兄妹だったことが理由で)作者自身がコミックスの巻末で告白したが、なにか「編集に話したら反対されたのでやっぱり止めた」ラストはお決まりのカップル同士でめでたしめでたし・・・・って、それじゃ「ただの御都合漫画」じゃん。
自分の意思を曲げてしまった作品がたとえ高評価を得たとしてもそれはもう何の意味も持たない。
[ 2010-12-04 09:38:43]
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