のだめカンタービレ
作者:二ノ宮知子
雑誌:Kiss
レビュー全文
6点
:blackbirdさん
敷居の高いクラシック、小難しそうな作家の顔ばかり見ていた大音楽家たち。それが生き生きと描かれ、「べとべんさん」などと馴れ馴れしく呼ばれ、ピアノやオケが演奏を始めると音が聞こえるようで、随分敷居が低くなりましたね。
ギャグの相性はあると思うし、お世辞にも上手とは言えない絵だけど、個性的なキャラが立ち、男女関係なく楽しめる作品だったと思う。
恋愛は絡んだけど恋愛漫画ではないし。
だからこそ多く書かれているように、最後まで丁寧に、千秋・のだめ双方の成長と成功、共演を描いてほしかったなあ。
付け足しのようなエンディングは悲しすぎる、ということでこの点数。
ああ、もったいない!!
後半は完全に映像化された方が勝ち・・・では、漫画の価値がね・・・。
[ 2011-04-17 16:48:05]
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