BLAME!
作者:弐瓶勉
雑誌:月刊アフタヌーン
レビュー全文
8点
:noriさん
この漫画に「物語」は存在しない、しかし完璧な「世界」が存在する。
コミックスは10巻だがその中身は恐ろしく濃い。
BLAME!の世界すべてを表現しようとすればおそらく何百巻あっても
足りないであろうと思わせるほどの壮大な世界観は圧巻。
上でも言ったようにこの話には特にストーリーといえるものもないし
感情移入できる人物もいない。世界観を設定を満喫するためだけの漫画だといえる。
普通、この手の漫画は作者の自己満足のみに終わることが多いのだが
このBLAME!ではその世界観だけでも存分に楽しめるほど緻密に書き込まれている。
[ 2005-05-04 00:03:35]
noriさんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com