ウッド・ノート
作者:小山田いく
雑誌:週刊少年チャンピオン
レビュー全文
6点
:s-fateさん
当時バードウォッチングという珍しい題材をテーマにした珍しい作品です。しかも少年誌で。今でもあるかどうか。主人公が転校してきて作品内時間で実質2年も描かれていないのですが、密度が濃いです。転校してきて、いきなり先輩と勝負したり、恋人作ったり、冬山に雷鳥見に行ったり、恋人隣に引っ越してきたり、休学して全国回って鳥見て、その間に部が同好会に降格し、復学して同好会の建屋自分たちで立てたり、部に再昇格するものの建屋は壊すのが条件だったりと。その間に世代交代や他校との交流(と言っていいかどうか)により鳥好きの輪が広がっていく、という面もあります。
小山田先生の作品では主人公がグイグイ引っ張っていくタイプの作品のピークではないかと思います。
ここまでが丸顔ですかね。この後は絵柄が変わっていきます。
[ 2016-07-31 13:46:50]
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