宮本から君へ
作者:新井英樹
雑誌:モーニング
レビュー全文
7点
:punpeeさん
TWIMやRIN、キーチ等、あれだけクセのある作品を量産してきた作者の「初期衝動」が溢れた一作。
先に述べた作品群よりもクセは成熟されておらず、読みやすいです。
前半は社会人漫画です。
泥臭い営業マンが必死で奮闘し、これでもかと苦労と根性を積み上げても負ける見積もり合わせや、ラッキーパンチが決まって取れた大きな受注や、心動くものがあります。
後半はバッタリと仕事描写が無くなり、腕力で負けたラガーマンにリベンジするという展開。
個人的には前半の営業マン漫画をずっとやってくれていた方が好きだったのですが。笑
若いころに読んだ時はヒロインの靖子に何の魅力も感じなかったのですが、大人になって読むと、いい女だったんだなぁとしみじみ思います。笑
[ 2016-12-05 21:13:07]
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