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アクタージュ
作者:宇佐崎しろ

雑誌:週刊少年ジャンプ

 レビュー全文  

0点  :gundam22vさん 

他漫画関係者の不祥事とは決して同列には語れない明確な被害者を生み出した原作者の卑劣な前代未聞の性犯罪。当然の打ち切りを迎えて墓前シーンで投げ出す締めとなったのはシニカルでもあり、それのみでも評価以前の問題です。

内容にも波及して黒山墨字(ネーミングも変)なるイキリきったキャラクターが大衆は愚かだと常に見下して、そいつらが作ったルールなんて破るのが正しいと主張、拉致から始まるヒロインを用いての奇行によって周囲から称賛限定の教祖様扱いは原作者の歪んだ自己投影先だったと露呈してしまいました。逮捕が近づいた頃に劇中で不祥事には気をつけろとヒロインが警告される描写(しかし賠償が大変など自分のことしか考えてない自己中心さが窺える)は一体どういう神経で入れたのかなと別のところしか気にならなくなります。

絵は画力が低く進んでも向上していません。ただ、作画担当者にとっては不意のアクシデントでの連載終了でしかなく、そこには同情します。
[ 2021-03-10 19:57:03]
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