皇国の守護者
作者:伊藤悠
雑誌:ウルトラジャンプ
レビュー全文
8点
:はと時計さん
島国の「皇国」に侵略してきた敵国「帝国」から
国を守るという架空の戦記物で
サーベルタイガーやドラゴンが登場するなど、
ファンタジーの要素が含まれている。
その一方で、物語には明治期の日本が投影させていて、
全くの作り話ではなく、どこか現実感のある作品になっている。
特に人物の描写や戦略などが丁寧に描かれているので、
ヒロイックな物語ではなく、実際の戦争に触れているか
のような感覚にさせられるところがある。
壮大な物語にも関わらず、
設定の一つ一つが計算されていて無駄が無い。
複線の引き方も抜群だと思う。
今後の展開が本当に楽しみな作品。
[ 2006-12-01 22:43:27]
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